新NISAを始めようと思っても「どんなファンドを選んで良いのかわからない」という方も多いことでしょう。私もそんな一人です。世の中には専門家や専門家風の人たちの情報で溢れており、私のような素人も「へー」と頷くばかり。
しかし、その素人である私が実際にNISAをやってみて、その推移をシェアすることは私のような素人の方々にとって「肌感覚」で響くのではないかと思い、このように情報発信しています。
今回の記事は、先進国ファンドとバランス型ファンドの比較です。実績をもとに説明します。
先進国株式はおすすめ?バランス型ファンドとの比較
先進国株式とは、文字通り世界中の先進国株式に投資しています。以上笑
バランス型ファンドとは、世界中のいろんなのにバランスよく投資しています。以上笑
この二つの特色として、
先進国株式は「ややイケイケ」で、「リターンもいいけれどリスクもあるよ」
バランス型ファンドは「堅実」で、「リターンはそこそこだけどリスクは効くよ」
というものです。
私は3月から新NISAのつみたて投資枠でこの二つのファンドに投資しています。では結果をどうぞ。
バランス型ファンドのメリットとデメリット
3月後半の数字です。
どちらも50000円つみたてで設定しています。バランスファンドの49999円って何?汗
それはさておき、リターンの大きさは先進国株式が上回っています。今の段階では何百円ですが、これが今後長い時を経ていくと、かなりの差になるのかも知れません。
しかしながら、先進国たちの株式が不調になったとき、一択では不安になってくる。多少リターンがなくとも、バランス型ファンドを置いていくことで多少のリスクヘッジにもなるのかなと。
「まわりくどい!先進国株式だけ買っておけばいいのに?」
と思う方もいるでしょう。あるいはオルカンといった全世界株式でいいのでは?と。これには理由があります。
オールカントリーは投資信託で最強?
確かに、最強かも知れない。オルカン一択という人も多い。
ただ、私があえてニッセイにしたのは、旧NISAで<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドで結果が出ていたこと、そして前述した通りもう一本堅実なファンドを持っていたいから、という理由だけです。
「バランス型が堅実って盲目じゃん?」
ですね。確かに堅実とは限らない。でも債券だけ単独で買うのもどうかなと思うし、金とかも魅力的だけど乗れないし、投資しないで円=ただ預金していてもつまらないし、というか現金貯金は別でしてるし…
という理由からなんとなく「バランスファンド(4資産均等型)」を選んでみました。日本の年金も同じ手法で運営されてるらしいっていうのも、なんとなく良いかなって…笑
つみたて投資枠の銘柄選びは慎重に
私の新NISAは
■つみたて投資枠はコツコツ積み上げていくライフワーク→ニッセイ二つ
■成長投資枠は時々ぶっこむ用→オルカンとVTI
となっています。
結局オルカン買ってんじゃねーか、と思うかも知れませんが、私にとってつみたて投資枠の方が重要なんですよね。長い年月コツコツ投資するのならば、世間の評価も大事ですけれど、自分に合ったファンドを選ぶことが大事です。
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの特色
何かで見たんですけど、SP500とオルカンの間くらいのファンド、らしい。
米国株オンリーのSP500よりはイケイケではないけれど、全世界に投資してるオルカンよりはイケイケ、みたいな。
でも、あんまり有名じゃない。
人間でもいますよね、こういう人。結果出してるけど、噂にも上がらない人。目立たない人。私はそういう人割と好きです笑
ふざけて書いているように見えますが、長期保有のインデックス投資で大事なことは、いかに持ち続けられるかどうかです。
自分にしっくりくるファンドを選び、あとは何も気にせずつみたてるのみ。
投資信託のファンド選びで迷ったら
興味があるファンド、全部買いましょう。100円からでも買えるので、一通り買ってみて、推移をみて、そのうえで判断し、本格的にNISAなどに参戦しても良いのでは?
オルカンは良い、SP500も良い、ナスダックも良い、日経もトピックスも良い!
で悩んでいるのなら、全部買いましょう。そして放置。推移をみるだけでも面白いし、特色もわかってくるはずです。
Shin.