【新NISA】S&P500かオール・カントリーで迷ったら

S&P500かオール・カントリーか。NISAを始めるにあたりこの選択で迷う方も多いことでしょう。どちらもノリにノっている銘柄ですし、迷うのも仕方ない。

しかし、当たり前のことではありますが、その二銘柄以外を選ぶ人間もいるわけです。この記事ではNISAつみたて投資枠にS&P500やオール・カントリーを選ばなかった私なりの理由をまとめました。

【新NISA】S&P500かオール・カントリーで迷ったら

私が新NISA積み立て投資枠で選んだ銘柄はこの二つです。

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

なぜノリにノっているS&P500やオール・カントリーを選ばなかったのか?その理由は二つあります。

新NISAでニッセイ外国株式インデックスファンドに投資した理由

理由の一つ目、それはS&P500やオール・カントリーは情報過多なので、それに振り回されたくなかったから。NISAは長い付き合いになります。それゆえ資金管理も大事ですが、メンタルの管理も重要になってくる。

特にS&P500やオール・カントリーは少しの動きで活発な情報が飛び交うので、不安になりました。一喜一憂はよくないので。

理由の二つ目は、旧NISAでニッセイ外国株式インデックスファンドで積み立てをしていたからです。二年間でプラス15%くらいになってました。いわば私にとって実績のある銘柄だったのです。

繰り返しになりますが、長く積み立てていくことは自己責任が伴います。ゆえに、いかに自分にしっくりくる銘柄かも大事になってくるのです。

ニッセイ・インデックスバランスファンドとgpifの関係性

ニッセイ外国株式インデックスファンドはかなり優秀なファンドであることは間違いありません。ならばそれだけでいいのに、なぜニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)も選んだのか。それはリスクヘッジのためです。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

■投資先
「ニッセイ国内株式インデックスマザーファンド」「ニッセイ国内債券インデックスマザーファンド」「ニッセイ外国株式インデックスマザーファンド」「ニッセイ外国債券インデックスマザーファンド」を主要投資対象とします。

■運用の概要
各投資対象資産の指数を均等に25%ずつ組合せた合成ベンチマークの動きに連動する投資成果をめざします。

引用:ニッセイアセットマネジメント株式会社

この四均等の運用方法は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用方法と同じなんですよね。どこか堅実的な響きがしませんか?笑

株式だけのインデックスよりも大きなリターンは見込めないけれど、リスクは効きますよ、と。なら、これかなと。

NISAでファンド選びに迷ったら直感も大事

私はファンド選びについて適当・妥協・直感も大事にしています。しかしながら、それはファンドの特色を把握したうえでのことです。

似たり寄ったりの銘柄が多い中、じゃあ何で決めれば良いのさとなったとき、結局は適当・妥協・直感がものをいう時があるのです。

「人気だから」「名前の響きが良い」「なんか惹かれる」

最後の一押しになるのならば、このくらいの直感も大事になってくる。

世間で評価されいるファンドを意識しつつ、少しだけ自分なりのエッセンスを加えてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、世間的にバランスファンドが良いという評価はあまり聞きません笑

でも、私なりに選んだ銘柄であり、そしてまた自己責任。気にせずつみたてていきます。

今回の記事が少しでもお役に立てたら幸いです。私的に、銘柄選びをしている時が楽しさのピークです。あとは機械的につみたてるだけ。NISAに限らず、どんな物事でも選んでいる時が一番楽しいのかも知れませんね…笑

Shin.