様々な批判にさらされながらも、多くの人が利用する楽天市場。私もそのユーザーの1人です。今回の記事は、楽天ポイントを現金化する方法です。なんだか情報商材のような怪しげなテーマですが、すでに既知の人も多い内容であるとも思います。しかし私の場合もう一歩踏み込んだ価値観でポイント投資をしているので、良ければこのまま読み進めて欲しいです。
楽天ポイントは投資で現金化できる
楽天証券では、楽天ポイントで株を購入することが可能です。何を意味するかというと、その株を売却すれば現金になる。もちろん手数料や税金はかかってきますが、うまく運用すれば投資したポイント以上のリターンが見込めます。
楽天市場や楽天に関するサービスでポイントを得る機会が多い方は、お買い物だけではなく投資に充ててみることもおすすめ。
実際私もポイントを利用して投資していますよ。
【新NISA】楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)をポイント投資で運用中
私は新NISAの成長投資枠で楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI:バンガード・トータル・ストック・マーケットETFに投資)を運用しています。運用してるって言ってもお金入れてるだけですが笑
厚切りジェイソンさんがおすすめしてるETFに投資してるファンドです。ジェイソンさんなんか痩せましたよね。なんでだろ。まぁいいか。
私の習慣として、楽天でポイントがたまったら、まずはVTIを買う。ポイントだけで数百円分購入する時もあれば、実費をプラスして千円単位で購入することもあります。それは気分次第。
私はポイントの現金化もありとは思うのですが、ぶっちゃけ現金化は正直ずっと先でも良いのです。その理由を説明します。
生きてるだけで金儲け、この世は複利で出来ている
普段の生活で必要なものをほとんど楽天で購入している私。洗剤や水といった定期的に必要なものから、パソコンや服などに至るまで。生活に必要なものを購入しただけなのに、あら不思議、なぜかポイントがついてくる。そのポイントで株を買えば、さらに元のポイント以上の価値になっていく。最高過ぎる。
私が強く言いたいのは、ここからです。
ポイントは幻想、真実を見極めよ
100円のジュースは100円なんです。100円分買って1円分のポイントがもらえたりしますけど、別にポイントがなくても100円のジュースなんです。楽天のポイントアップ期間を利用すれば、100円分買って10円分のポイントがもらえたりします。そのジュースを90円と錯覚してはいけません。100円です。良いですか、「やった!実質10円引きじゃん!」と思ってはいけません。100円のジュースなんです。じゃあこの10円分のポイントは何?それは幻想です。
私はこの幻想=ポイントに、ポイント投資を通して現実的な価値を与えています。
私という人生を運用し、その過程で得たポイント(複利)を株に変え、さらに複利を得る
生きてるだけで金儲けとはまさにこのこと。
【投資】貯金できない人が貯金する方法
例えば、生活に必要な物資を楽天で毎月1万円分買ったとする。結果1000円分のポイントがゲットできました。これを投資信託で毎月1000円分のファンドを買うと、1年で12000円投資することになる。仮に5%の運用益がでると、12600円になる。
元手がなくても、生活に必要なものの「買い先」を工夫するだけで、資産は築けるのです。
年間で12000円「しか」貯金できないという考えをしたら、そこで試合終了です。こういった小さな工夫の積み重ねが、やがて大きくなる。一瞬で財は築けない、時間は早送り出来ない、でも時間は過ぎ、いつの間にか過去を振り返り後悔する時がくる。たったの12000円と考えるか、貴重な12000円と考えるのか、とても大事ですね。
【期間限定ポイント】楽天ポイント投資のデメリットをメリットに変える方法
熱弁し過ぎ?クールダウンが必要ですね。ここで楽天ポイント投資のデメリットを解説します。そしてそれを解決する方法も解説します。
【ポイント投資】期間限定ポイントは投資に使えない
ザクザクポイントを得ても、期間限定ポイントは投資に使えません。
これ、今の私のポイントです。
ポイントは1306あるけれど、そのうち期間限定ポイントが1087もあります。よって投資に使えるポイントは219となります。
「なんやそれ」
と思う方もいるでしょう。私も最初はそう思いました。舌打ちしました。しかし途中から価値観を大転換しました。
期間限定ポイントを現金化する方法
期間限定ポイントも所詮幻想です。本来はなくても良いもの。でもなんかついてきちゃう可愛い存在、それがポイントです。「でも投資に使えないならどうすればいいの?」答えは簡単です。
その期間限定ポイント分を実費から持ち出しましょう。
ポイントなんて幻想です。本来なくてもいい。というか、そういう仕組みない時代もあったし、それでも人々は普通に暮らしていたんです。
期間限定ポイントが100ポイントあったら、100円自分のお財布から出して投資しましょう。
「自分の財布から?損やん?」
え?なんで?その分100ポイントでジュースでも買えばチャラじゃん。
これが私の答えです。
紙幣や硬貨、それはたまたま価値が硬貨や紙幣になっているだけ。
楽天ポイント、それもたまたま価値がポイントになっているだけ。
極論をいえば、私には価値の形がその時々に変容するだけに過ぎません。
コインロッカーを使うためには価値を硬貨というものに変えないといけない。
図書券を送るには価値を図書券というものに変えないといけない。
ただそれだけ。だから期間限定ポイントも、通常ポイントも、価値の見え方が違うだけで、本質は変わらないんです。
まとめ
楽天圏内とかそういった言葉がありますが、楽天がすべてではありません。
アマゾン、ヤフーなどでも同じようなことはできるでしょう。私は楽天ユーザーなので、今回このような記事になりました。
それにしても楽天市場、楽天証券、楽天銀行、楽天カード、楽天モバイル、楽天楽天楽天楽天・・・いろんなサービスがシナジーを生み、消費者を逃さない。私も逃れられない…笑
でも便利なので重宝しています。ポイント投資するならば、極力楽天のサービスを利用した方が恩恵がありますね。
楽天のこの牙城を崩す企業って出てくるのかな。
余談ですが、楽天証券のクレジット決済の枠が5万円から10万円に広がりましたね。私は人銘柄のクレカ決済の金額を増やす予定です。それもまた記事にします。
Shin.